先月、仕事で京都大学付近へ行ったので、帰りせっかくだから周辺の神社仏閣へ寄って来ました(◎´∀`)ノ
その時の様子を書いていきたいと思います。
***知恩寺~吉田神社***
まず、スタートは百万遍の交差点の北東側にある知恩寺からだ(◎´∀`)ノ
知恩院ではない。
知恩寺だ。
(画像順に・知恩寺の門、知恩寺境内の様子)
ごく普通の寺に見えたが、賀茂社(上賀茂神社と下鴨神社)の新宮寺としての起源をもつそうだ。
京都大学の時計台のある吉田キャンパスの東にある吉田山の麓にある吉田神社へ行った
鳥居は吉田山の北側と京大側(吉田山の西側)にあるのだが、私は京大側から入っていった(*^-^)


(画像順に・吉田神社北側鳥居、吉田神社北側鳥居の道路を隔てたところから東を向くと大文字の山が・・・、吉田神社京大側の鳥居)
すると本殿へ着く前に末社の今宮社がある。
(ちなみに今宮社の御祭神は大己貴新、大雷神、建速須佐之男命)
その今宮社に参拝し、本殿、そして本殿参拝後、摂社、末社の参拝へ移ったのだが、さすが山にある神社だけあって、摂社、末社のある場所がおもしろいo(*^▽^*)o
神楽岡社、若宮社、神龍社は本殿近くの細くて長い階段を登ったところに社がある。
そして、他の末社は吉田山の中に点在しているのだw(゚o゚)w
そんなわけで、ちょっとした探検気分で末社をまわっていった~ヽ(´▽`)/
わ~い、お~もしろ~~い(゚∀゚)!!
途中には、森の中を通ったりしておもしろかった(o^-^o)
小さな山ではあるが、本当に外のにぎやかな世界とは全然違う静かな世界・・・。
京都って、ほんとちょっと入れば異空間!って場所が多くておもしろい☆
(ただし、本当に人気のないところもあるので女性の一人歩きはおさけください)
ちなみにこの神社は、吉田兼好ゆかりの神社でもある。
***真如堂~金戒光明寺***
吉田山中の末社参拝後、吉田山の南側にある宗忠神社の前の道を東へ歩いていくと、また雰囲気が変わり、小さなお寺が並ぶおだやかな町だった(´~`)。゜○

(画像・ある寺の境内に咲く花々2枚)
なんだかのどかな雰囲気であるヽ(´▽`)/
そんな中、入れそうな寺をちょっと覗いたりしては、花を楽しんだり参拝したりしながら着いたのが真如堂だ(゚ー゚)
わぁ~
参道をきれいなもみじの新緑が歓迎してくれた
凄くきれいな黄緑のトンネル・・・(*゚ー゚*)
(きっと秋も紅葉で楽しめると思います♪)
そして人も少なく静かで、絵になる風景だった
境内も木々の黄緑が本当に綺麗だった
ほかには、三重塔、うなづき阿弥陀が見所だそうだ。
余談だが、この真如堂、意外なことに陰陽師の安倍晴明ともゆかりがあり、ここには閻魔大王が安倍晴明を蘇生させる際に与えた秘印があるらしい。
そして、この秘印を持つと横死を免れ、極楽に生まれ変わるといわれる、とガイドブックにあった
神秘的で面白い話だ(*´Д`*)
ということで、少ないですがよかったら真如堂ギャラリーをお楽しみくださいませ


真如堂参拝後、南へ歩いていくと今度は金戒光明寺がある。
この寺は、知恩院と並ぶ浄土宗大本山の一つだそうだ。
この寺のおこりは次の通りである。
法然上人がはじめて草庵を営まれた地である。十五歳で比叡山に登られた上人が承安5年(1175年)四十三歳の時お念仏の教えを広めるために、山頂の石の上でお念仏をされた時、紫雲全山にみなぎり光明があたりを照らしたことから この地に草庵をむすばれた。これが浄土宗最初の寺院となった。(金戒光明寺ホームページより)
不思議で面白い話だ(*^.^*)


(画像順に・金戒光明寺本堂と立派な門2枚)
さらに、ここは新撰組発祥の地と言われている。
幕末に京都守護職の会津藩主松平容保の本陣がここにあり、守護職預かりとして新撰組に京都の治安維持にあたらせた。
その命が「新撰組」の名前とともに、ここから発せられたのだそうだ。
ところで、この日は何か寺の行事があり参拝できなかった。
残念!
***小さな神社等~平安神宮***
*須賀神社
金戒光明寺のかなり大きくて立派な門を南へくぐり、階段を降り右(西)へ曲がってまっすぐまっすぐあるいていくと須賀神社がある。
須賀神社という神社は全国に多くあるそうで、スサノオノミコトが祀られている。
この神社はスサノオノミコトと奥様のクシナダヒメが祀られ、交通にご利益があるようだった。
*聖護院門跡

(画像順に・聖護院門跡、聖護院門跡前から東を見るとわかりにくいが大文字の山が・・・)
須賀神社からさらに西へ歩いていくと聖護院門跡がある。
修験道の寺として有名らしい。
参拝できるか不明、時間がなかったので入らなかった。
名前からピンと来る方もいらっしゃると思うが、このあたりが京名物、八つ橋発祥の地である。
*熊野神社
聖護院門跡からさらに西へ歩いていくと東大路通りに出る。
そこを左(南)へ折れ、ちょっと歩くと東山丸太町の交差点があり、その北西の角に熊野神社がある。
この神社は聖護院の鎮守社で、安産・縁結びのご利益がある。
京都熊野三山のひとつ。
小さいながらも、綺麗に掃除もされ、手入れされている感じだった。
*御辰稲荷神社
熊野神社を出て、丸太町通りを東へまっすぐ歩いていくと平安神宮の北側あたりに御辰稲荷神社がある。
御祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、猿田彦神(さるたひこのかみ)とその奥様の天宇受賣神(あめのうずめのかみ)。
ご利益は招福と芸事。
また、末社に福石大明神社というのがあり、高さ1mほどの「福石」と称される京都の秘石で、幸福と願い事が叶うといわているらしい。
真黒の石を持って幸運を祈願する参拝者が多いそうだ。
しかし、こういった幸福に関するご利益があるところだと、少々疲れていても元気になってしまいうきうきしてしまうo(*^▽^*)o
*平安神宮

(画像・言わずと知れた(?)平安神宮)
その後、平安神宮の正面へ回り、市バスにのって帰りました。
え!?また、平安神宮スル~?
というつっこみが入りそうですが、はい、時間がなくてスルーしてしまいました
行く機会がまたあればご報告いたしますので、よかったら読んでやってくださいませ
以上、京都大学周辺の神社仏閣に行った時の様子を書いてみました。
長々とした文章をお読みくださり、本当にありがとうございました

さすが、京都、至る所に神社仏閣が数え切れないくらいありますが、個性的なところも多く、楽しむことができました。
ありがとうございました
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