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2009年5月11日 (月)

ちょっと京都を歩いてきました(5)哲学の道周辺

先日京都へ用事があったので行ったついでに、哲学の道周辺を歩いてきました(◎´∀`)ノ

哲学の道と言えば、春は桜のトンネル、6月は蛍で有名です

私も学生時代に、よくこの周辺をうろうろしたのを思い出しますが、今の季節は新緑の季節!ということで、きれいな黄緑色のトンネルもなかなか素敵でした(*^-^)

ということで、その時の様子を簡単にご報告いたします。

***平安神宮~岡崎神社~若王子神社***

まず、京都の市バスで平安神宮付近まで行き、ランチをすませ、平安神宮前の道路を今回は時間がないのでスルー。

Photo142_2(画像・平安神宮)

そして、平安神宮の北側道路、丸太町通りを東へ行くと、左手(北側)に岡崎神社がある(*゚▽゚)ノ

ここは、なんとかわいらしい、うさぎ神社として知られているそうだ。

というのも、岡崎神社の氏神様のお使いがうさぎだからだそうだ(≧∇≦)

境内にはうさぎの人形が祀られていたり、うさぎのおみくじがあったりと、神社なのにうさぎのかわいさについはしゃいでしまうo(*^▽^*)o

ちなみに、御祭神は素戔鳴尊(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、及びその御子三女五男八柱神

(画像なくてごめんなさい

その後、そのまま東方向にある哲学の道へ向かい、哲学の道へたどり着いたら、さらに哲学の道の南の起点の脇にある若王子神社へ向かうPhoto143

(画像・若王子神社

この神社は、昔、熊野詣の際、この神社の背後にある滝で身を清めてから出発したそうだ

また、洛中熊野三山のうちのひとつで、この神社は那智大社を表していて、身を清めていた神社背後の滝は那智の滝を表しているそうだ

さらに、境内のご神木梛(なぎ)の木は、熊野詣や伊勢参宮の際等、ミソギの木として、諸々の罪穢れを祓い清めるお守りとして用いられたものらしい。

「全ての苦難をナギ倒すとも伝えられていて、この葉を使ったお守りは苦難から身を守るそうだ。

私も、しっかりこの木をなで、苦難から身を守ってくださるようお願いしておいたヽ(´▽`)/

御祭神は、国常立神、伊佐那岐神、伊佐那美神、天照皇大神、末社には恵比須神も祀られている。

進学・縁結びにご利益がある神社ということで、修学旅行の高校生のグループも3組参拝に来ていた。

***哲学の道と大豊神社~法然院などの寺院~銀閣寺***

若王子神社への参拝を終え、いよいよ哲学の道の散策だ(o^-^o)

哲学の道は、琵琶湖疏水沿いの小道で、哲学者の西田幾多郎が思索にふけりながらこの道を散策したことから、「哲学の道」と呼ばれるようになったそうだ。

なんだかロマンチック

最初にも述べたが、春は桜のトンネル、6月は蛍、秋は紅葉と京都の四季を楽しめる雰囲気のいいデートスポットだ。

私が行ったこの日も、雨にもかかわらず、デート中のカップルが多かった(^-^;

そして、新緑

なんて美しいのだろう(*゚ー゚*)

黄緑色のトンネルも、素敵

十分に心癒された(*´Д`*)

終わりかけの桜も、綺麗

素敵な風景が次々と表れ、飽きないのだ(。・w・。 )

ということで、よかったら、例のごとく哲学の道ギャラリーをお楽しみくださいませ

(桜だけでなく椿や藤の花も楽しめました^^)

Photo144Photo145Photo146 Photo149_2Photo150 Photo160Photo161Photo162Photo163Photo164Photo165Photo166           

途中、北上中の哲学の道を東へそれた所に大豊神社という神社がある。

この神社の末社は狐だけでなく、狛ねずみ、狛猿、狛鳶が鎮っていておもしろい。

なぜ狛犬でないかというと、大国主命をねずみが助けたことから、大国社には狛ねずみが鎮っているとのことだ。Photo147Photo148

(画像・2枚とも大豊神社参道) 

さらに、日吉社の狛猿は鬼門除け愛宕社の狛鳶は火伏せのために鎮っているらしい。

御祭神は少彦名命、応神天皇、菅原道真

大豊神社の参拝後、再び哲学の道へもどり少し北上したら、またまた再び哲学の道を東へそれ、雲鑑寺安楽寺の前を通り過ぎ、法然院へ向かったPhoto151Photo152_2

(画像順に・雲鑑寺正面、安楽寺正面、どちらも参拝できませんでした)  

法然院名前の通り、法然ゆかりの寺院である。

白砂壇や美しく風情あるい庭園、地蔵菩薩像など、見所はたくさんあるヽ(´▽`)/

(ちなみに白砂壇は、水を意味し両砂壇の間を通ることにより心身を清めて浄域に入ることを意味するそうです。おもしろいですね

ということで、よかったら法然院ギャラリーをしばしお楽しみくださいませ

Photo153Photo154Photo156  Photo155 Photo158Photo157Photo159   

法然院を出て、再び哲学の道へ戻りしばらくてくてく歩いていくと、ようやく哲学の道の北の始点(哲学の道の南から歩くと終点)に到着

そこを東へむいて坂道を登っていくと慈照寺銀閣がある。

慈照寺銀閣については後日アップ予定)

ここは超有名なお寺と言うことで、人の少なかった哲学の道が嘘のような人の多さだった。

修学旅行生、外国人観光客も多かった。Photo167

(画像・銀閣寺へ続く参道、さすが人が多い)

・・・ということで、以上長々とした文章をお読みくださりありがとうございました

(ちなみに画像は2009年4月21日のものです)

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コメント

このあたりは自然が綺麗で、
雰囲気が、いいね。

投稿: トワ・エ・モア | 2009年5月11日 (月) 18時23分

哲学の道、桜綺麗ですよね~!
蛍も見たいなぁ☆

さすがにまだ蛍飛んでないですよね~?

投稿: nico | 2009年5月11日 (月) 20時34分

>トワ・エ・モア様
いつもご訪問&コメントありがとうございます^^
ほんとですね♪緑が多くて素敵なところですね★

投稿: chico | 2009年5月11日 (月) 23時23分

>nico様
ご訪問&コメントありがとうございます^^
ほんと桜のトンネル素敵ですよね~☆
蛍・・・やはり6月にならないと厳しいと思います。
まだ6月までしばらくありますが、是非行ってみて下さい♪とても綺麗です

投稿: chico | 2009年5月11日 (月) 23時26分

哲学の道と百万遍の少し北。武豊のマンションがありますね。高級住宅街ですけど

5月13日は井上和香の誕生日‥だけでなく法然さんの誕生日。

知恩院さんは生誕のお祝いをしているでしょうか

投稿: 哲学の道のはずれ | 2009年5月13日 (水) 11時24分

>哲学の道のはずれ様
ご訪問&コメントありがとうございます^^
そして、いろいろな情報ありがとうございます☆
助かりますし、おもしろいです♪
普通に観光しているだけでは、法然さんの誕生日なんかわかりませんので、貴重な情報ありがとうございました^^

投稿: chico | 2009年5月13日 (水) 22時39分

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