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2010年8月23日 (月)

兵庫七福神(1)①和田神社(弁財天)②薬仙寺(寿老神)

ちょっと前のブログ「清盛七辨天」の最後でお伝えしたとおり、今回から「兵庫七福神」についてご紹介いたします。

ただ、「清盛七辨天」とかぶる場所がありますので、そこは簡単にさくっと説明していきたいと思います。

よかったらご覧くださいね

神戸は意外に歴史の街ということで、歴史上の有名な人物にゆかりのある場所もでてきます^^

兵庫七福神・・・江戸時代、庶民の間でブームとなった七福神めぐり。福を呼ぶ神様、7箇所を巡礼することで、「七難即滅・七福即生(七つの災いから逃れ、7つの福徳が授かる)」と言われている。それが、この兵庫区でも巡礼できる)

~~~①和田神社(弁財天)~~~

Photo_6

「清盛七辨天」では①あんぜんべんてん)Photo_7

弁財天・・・元は、インドの古代神話に登場するサラスパティ(水を持つもの)という神様。海や池、川など水のあるところに多く祀られる。水の流れは音楽と結びつき、芸能の神様としても信仰されている)

元は、現在地から西南に約800メートルの海岸にあり、「蛭子(えびす)の森」と呼ばれていた。

平清盛が大輪田の泊まり修築の際、事業の無事と将来の繁栄を祈願し安芸の宮島より市杵嶋姫大神を勧請。

その後、南浜総氏神と広く人々に親しまれ、隣松院と呼ばれた社務所には、西国大名や勝海舟などが訪れた。

この神社の本殿の御祭神は、天之御中主神(あめの みなかの ぬしのかみ)、相殿には蛭子大神(えびす おおかみ)と先ほど説明にもあるように、市杵嶋姫大神(いちきしま ひめの おおかみ)が祀られている。

詳細は、コチラをご覧くださいね^^↓

http://fortuna-angel.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-dec9.htmlPhoto_8

~~~②薬仙寺(寿老神)~~~

寿老神・・・寿老神は一般的には寿老人と書く。寿星の化身、又は老子の化身と言われ、その姿は長い白髭、長い頭の仙人姿で、福禄寿と同体異名と言う説もある。福禄寿の鶴亀に対し、鹿を伴っている姿が多いようだ。この鹿は千年以上生きている鹿で、その肉を食べると2千才の長寿を得ると言う話も。)Photo

この寺は、天平18年(746年)に行基が開いたとされる。

元弘3年(1333年)、後醍醐天皇が配流先の隠岐を脱出し、福厳寺に身を寄せた折に、薬水を献上したことから、薬仙寺の名を賜ったとも伝えられる。Photo_2

この薬水の霊泉も境内にて見ることが出来る。

また、境内には平清盛が後白河法皇を幽閉したといわれる「萱の御所」跡の碑などがある。

私が行った時には、参拝者は少なかったが、思ったより広く、きれいだった。Photo_3

Photo_4 

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