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2010年8月24日 (火)

兵庫七福神(2)③真光寺(福禄寿)④能福寺(毘沙門天)⑤柳原天神社(布袋)

前回に引き続き、「兵庫七福神」をご紹介していきますね

この7箇所は、1日で余裕でまわることができます^^

よかったら、一度まわってみられてはいかがでしょうか。

~~~③真光寺(福禄寿)~~~

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「清盛七辨天」では、②おんがくべんてんにあたる)

福禄寿・・・もともとは中国、道教の神。人の命を司る南極星の神。鶴と亀を愛した老人の神で、年齢は数千歳と言われ、長寿と人望にご利益がある。福は幸福、禄は高給、寿葉長寿につながる)

時宗の改組、一遍上人がなくなったところに建立された寺である。4_2

境内の左手に一遍上人の廟所があり、五輪塔は県の重要文化財に指定されている。

一遍上人は遊行上人と呼ばれ『おどり念仏』という独特の布教方法により、全国を遍歴したことで有名。

詳細は、コチラをご覧くださいね☆↓

http://fortuna-angel.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-1b22.html

~~~④能福寺(毘沙門天)~~~

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「清盛七辨天」では、③平清盛にあたる)

毘沙門天・・・四天王、および十二天の一人で、よろいを着ているところに特徴がある。多聞天とも呼ばれる。漢字で書くと全く別の神様のようになるが、意味はすべてのことを一切聞き漏らさない知恵ものと言う意味。七福神の中では、勝運の神で、仏法を守護し道徳を授ける神)

最澄(伝教大師)が唐留学の帰途、和田岬に上陸した際、ここに薬師如来(本尊・秘仏)を安置し、我国最初の教化霊場とした。 

境内には、奈良、鎌倉に並ぶ日本三大仏のひとつ(と言われる)、兵庫大仏がある。Photo

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昭和19年の金属回収により国へ供出したが、関係者の努力により、平成3年に再建。

また、この寺は平清盛ゆかりの寺で、養和元年(1161年)に清盛が京都で没したおり、初代住職・円実法眼が清盛の遺言にのっとり、遺骨を経ヶ島に持ち帰り、この寺の法華堂に収められている。

~~~⑤柳原天神社(布袋)~~~

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布袋・・・中国の唐代末頃に実在したお坊さん。比較的小柄でおなかが出て、敗れた衣を着て、生活に必要なものが全て入った大きな袋をいつも持っていた。占いや天候を予知することが上手で、雪の中に寝ても体が濡れなかったという話がある)

菅原道真ゆかりの神社

延喜元年(901)道真は左遷先である大宰府への途次、暴風雨を避けるため和田岬に一度上陸したといわれ、その所以から彼の死後、大宰府より分霊を受けて祀ったのがはじまり。

場所はJR兵庫駅から徒歩約10分のところに位置する。

境内には七福神の石造も祀られている。

わたしが行ったときは、真夏の暑い真昼間だったせいか、参拝客は私一人だったため、ゆっくりマイペースで参拝できた☆Photo_5

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