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2010年12月

2010年12月31日 (金)

子午線の街、明石は武蔵の街?源平の街?③(明石神社から明石城まで)

前回に引き続き、山陽電鉄明石駅と人丸前駅間の北側にある、名所をお伝えいたします☆

今回が最後となります☆

*明石市立文化博物館*

明石神社前の道を西へ進むと、道路に出ます。

その目の前には、明石市市立文化博物館があります。

こじんまりしている博物館ですが、歴史が好きな人には、楽しめる博物館だと思います。

200万年まえには、アカシゾウという像がいたとか、明石原人の骨が発見されたとか古代においても歴史を楽しめる街だということが、わかりました。

*明石城*

明石市立文化博物館の西側のすぐそばは、明石城です。

この中に、「宮本武蔵の庭」がありますが、この庭は宮本武蔵が造った庭ではなく、彼にちなんだ庭のようです。

城内は、けっこうのんびりした雰囲気のところで、絵を描いているかた、散歩をしている方など、一般客それぞれが思い思いにのんびり過ごしていました。

以上です。

かなり簡単にお伝えいたしましたが、興味のある方は是非散策してみてくださいね☆

何か発見があるかもしれません☆

(発見があったら教えていただけると嬉しいです^^)

お読みくださり、ありがとうございました☆

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2010年12月30日 (木)

子午線の街、明石は武蔵の街?源平の街?②(月照寺から明石神社まで)

前回に引き続き、山陽電鉄明石駅と人丸前駅間の北側にある、名所をお伝えいたします☆

*本松寺*

(前回ご紹介した月照寺から)

月照寺の前の道を、階段をおり西へ向かって進んでいきますと、本松寺が目の前にあります。

このお寺は、豊臣秀吉の家臣、藤井与次兵衛勝介が建立したものが、現在地に移転してきたものらしいです。

このお寺は、宮本武蔵の作と言われる庭園で有名だそうなのですが、残念なことに、私が行ったときはお盆だったせいか見ることができませんでした。

*妙見宮*

本松寺の西の道を北へ行くと、本松寺の北西に妙見宮があります。

この妙見宮は、本松寺と一緒に管理されているようで、宝暦11年(1761年)に鎮守として作られたそうです。

石田光成の重臣、島左近にあやかり、明石藩主の武士たちが、信仰したとか。

なんとなく不思議な雰囲気のお宮でした☆Photo

*明石神社*

妙見宮の前の道(時の道)の坂を西へ歩いていき、坂を上りきったところあたりを右折、しばらく行くと左手に明石神社があります。

この神社のご祭神は、徳川家康、松平直明、松平直常、豊受大神、金山彦大神だそうです。

阪神・淡路大震災で、半壊していた社殿などが、しばらく手付かずのままにされていたそうですが、私が行ったときは拝殿は綺麗に建て直されており、(一見神社かわからない)、拝殿前では、また別の建物の工事が行われていました。Photo_2

以上、簡単にご紹介いたしましたが、様々な時代の史跡がびっしりと詰まっている感じがしました。

今回ご紹介している、山陽電鉄明石駅から人丸前駅の北側の名所は、明石市内の名所のほんの一部にしか過ぎません。

私が明石市を訪れる前は、明石市は明石焼きの街としか認識していなかったため、こんなに中身の濃い街だと知ってちょっとびっくりしましたし、あまり人に知られていないのももったいないと思いました。

ほかにも、知人に教わったオススメ漁場スポットや、神社など機会があったらお伝えしていきますね☆

ということで、次回に続きますのでよかったら読んでやってください☆

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2010年12月29日 (水)

子午線の街、明石は武蔵の街?源平の街?①(人丸前駅から月照寺)

子午線の街、兵庫県明石市は、明石焼きなどが有名ですが、かなりな歴史の街でもあるようで、知らなかったことを恥ずかしく思いながらも、先日お伝えしたとおり、ご紹介したいと思います。

今回は人丸前駅から月照寺までをさくっと簡単にご紹介いたします。

*人丸前駅*

山陽電鉄、人丸前駅。

ホームに、子午線の街らしく子午線のラインがあります。

*明石天文科学館へ*

人丸前駅の西側道路を、北へ向かう途中に、両馬川合戦跡碑や、馬塚碑があります。

また、この道路を南下していくと、腕塚神社や平忠度のなきがらを埋めた忠度塚があります。

つまり、このあたりでも源平の合戦が行われたということです。

(関西、特に兵庫県から下関にかけては、当たり前ですが源平合戦の跡地が本当に多いですね^^;)

*明石天文科学館*

人丸前駅の西側道路を、約5分歩いていくと、左手に明石天文科学館があります。

プラネタリウムや、様々な展示物、時計などが楽しめます。

また、この科学館、日本標準時子午線135度の真上に建っています。

私が行ったときは、ちょうど夏休みと重なっていたせいか、子供連れの家族が多かったです。

お子様が、科学を楽しく学ぶのにもいいスポットかもしれません☆100811_155954 

*柿本神社*

明石天文科学館の東の道路を北へ進んでいくとすぐに、左手に柿本神社があります。

(ちなみに、明石天文科学館の東の道路をまっすぐ北上すると、菅公旅次遺跡、つまり菅原道真公が大宰府へ流される途中で立ち寄った跡に行きます。関西は彼の足跡のようなところもいっぱいあります。例えば、大阪梅田近くの南森町周辺は、まるで菅原村と言ってもいいくらい菅原道真公が大宰府へ行く前に立ち寄った旧跡が集まっています)

この神社は、名前から想像が付くと思いますが、持統天皇から文武天皇の時代(687~707年)に活躍した歌人、柿本人麻呂を祀った神社。

彼の歌は、万葉集にも納められているのですが、彼の代表作には明石海峡周辺に関する歌もいくつかあるらしいです。

地元では、「人丸さん」と呼ばれていることからわかるように、前述した「人丸前駅」と駅名は、この神社からきているようです。

元和6年(1620年)、明石城主の小笠原忠政が人麻呂を歌聖として崇敬し、その縁により人麻呂とも縁の深いこの土地に祀ったのがこの神社の始まりらしいです。

彼は愛妻家であったことからも、縁結びの神様として親しまれているようですよ^^Photo_2 100811_160005

*月照寺*

柿本神社の西にあるお寺が、月照寺

もともと、空海が楊柳寺という寺を建て、途中月照寺と名前を改めたものが、明石城築城に際し、今の場所に柿本神社とともに移ったそうです。

境内には、柿本人麻呂の歌碑もあります。Photo

以上、歴史の好きな方にも、ちょっとした観光スポットとしてオススメかと思います。

今は、寒い季節ではありますが、興味ある方や、初詣などによかったら是非☆

この続きは、また近いうちにアップしますので、よかったら遊びに来てくださいね☆

お読みくださりありがとうございました☆

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2010年12月18日 (土)

子午線の街、明石は何の街?

先日、といっても夏の話ですが、明石市(兵庫県)へ行ってきました。

行くまでは、子午線(日本標準時)と明石焼きの町、としか認識してなかったのですが、ちょっと市内をまわっているうちに、結構この地も歴史的な街であったのにびっくり!?

例えば、以前のブログでもご紹介しましたが、宮本武蔵生誕の地とも言われていたりします。

また、明石の地は、源氏物語の舞台としてもほんの少し登場いたします。

しかし、ほかにも、いろいろありまして、今後このブログにてご紹介していきますね☆

よかったら、是非読んでやってくださいませ^^

今日はひとまずこのへんで失礼いたします☆

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2010年12月11日 (土)

和洋折衷(?)☆清水寺とサンタクロースのコラボ・クリスマスカード

先日、お店でクリスマス・カードを探していたら、清水寺や東大寺に小さいサンタがちりばめられた(?)クリスマスカードを見つけた☆

ちょっとユニークなこれらのカードは種類もかなりあって、ほかに鎌倉大仏や京都の三十三間堂、道頓堀などいろいろな日本の名所をサンタクロースが訪れているもの。

外国の方へのクリスマスカードとしてもおすすめだと思い、早速数枚購入☆

参考までに、画像も載せておきますね☆

神戸編もあります^^

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2010年12月 6日 (月)

クリスマス(梅田スカイビル)☆一年早いですね^^;

先日、用事で通りかかったのだが、スカイビルに今年も世界最大級というクリスマスツリーが飾られていた。

このツリーのある、広場ではドイツのクリスマスマーケットが12月26日まで開催されているらしい。

(残念ながら私はゆっくり見られませんでした)

近くに行かれた方は、立ち寄ってみられてはいかがだろう。

それにしても、一年って本当にあっという間ですね^^

Photo

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