文化

2010年6月 6日 (日)

兵庫県名の由来☆

私事で恐縮だが、私は兵庫県民である。

その兵庫県という県名の由来が以前からなんとなく気になり、いろいろ調べていたが、なかなか探すことが出来なかった。

しかし、先日ちょっとしたことから、ようやく知ることが出来たので、ここにご紹介したいと思う。

説は三つあり、以下のとおりだ。

☆大化の改新の際に郡ごとに置かれていた、武器庫「兵庫」に由来。

☆古代の浪速から見て、海の向こうを指す「武庫」の「武」の字が「兵」に置き換わったことに由来。

☆平家の福原ノ荘の武器庫にちなむ。

興味のある方は、よかったら参考になさってください^^;

(ちなみにこの情報は神戸市兵庫区のパンフレットから得ました)

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2008年11月29日 (土)

カフェ!カフェ!カフェ!『ウィーンのカフェハウス』

私はよくカフェで、本を読んだり、ぼ~っとして一人の時間を静かに過ごすのが好きである。

だから、また行った気になるために・・・というわけでもないが『ウィーンのカフェ』という本を読んだ

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ウィーンのカフェハウスの歴史やカフェハウスについて書かれてあってとても興味深かった。

のだが、私はついつい、

ウィーンに行ったらまずこのカフェへ行って、次には、う~んここに行きたいなあ・・・(* ̄ー ̄*)

という具合に、すでに行く気になって、どこのカフェを楽しむか考えることを楽しんでいた。

カフェも本当にいろいろ紹介されているし、アインシュペナー(日本で一般にウィンナーコーヒーと言われているもの)も店によって個性がありおもしろい。

そして、さすが音楽の都、BGMがクラッシック音楽というところが多いようだ。

優雅なティータイム・・・といろいろ想像していたら、行きたくなってしまう。

頑張ってお金貯めま~す^^

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2008年9月 2日 (火)

ヨーロッパで2番目に古い老舗カフェ

前回の記事で、イタリアのことと、私がミーハーだということにちょっと触れたので、それに関係することを書こうと思う。

何について書くかと言うと、イタリアの老舗カフェ「カフェグレコ」についてだ。

このカフェは歴史が古く1760年、ローマに誕生した。今では、ヨーロッパで2番目に古いカフェで、建物もイタリアの重要文化財に指定されている。

それで、何で私のミーハーと関係があるかというと、古いカフェということもあり、歴史上の有名な人物(ゲーテ、アンデルセン、ワーグナー他多数)も通っていたカフェだからである。

実は一度友人と入ったことがあるのだが、「ああ、こうして、ゲーテはこの天井をながめてたのかなあ」とか、「アンデルセンもこのテーブルにひじをついていたのかもしれないなあ」などど、思いをめぐらしたりして雰囲気を味わったのは楽しかった

ただ、とにかく人が多かったのと、やはり値段が高めだったような記憶もある。

しかも、今はユーロ!さらに値段があがったのではないだろうか。多分コーヒー一杯で1000円は超えると思われる。しかしせっかくなので、もしイタリアに行かれた方は記念に立ち寄ってみられてはいかがだろう。

本当は、後もう一つ、ヨーロッパ最古のカフェ、ベネチアの「カフェフローリアン」も紹介したかったのだが(こちらも有名なワーグナー、モネ、マネ他多くの有名人が利用)、ぼったくりの噂もちらほらあるので、今回は書かなかった。ただ、あくまでも噂なので興味のある方は是非覗いてみてください。

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2008年8月30日 (土)

どこまでもマイペースなイタリア人

前回の記事でイタリア人気質について書いたので、関連ある話として友人から聞いたイタリア人の話について書こうと思う(⌒_⌒)

それは、第2次世界大戦時、陣営内でなんと!!イタリア人は訓練もせずパスタを作って食べていたと言う話だw(°o°)w(食事の時間でもないのに)

まあ、全く訓練しなかったわけでもないだろう。しかし、同盟国のドイツ軍の軍用機が近づいてきたのを察知すると、あわててその道具を片付け、訓練のふりをし、ドイツ軍が通り過ぎると、再び道具を出してきてパスタ作りを続けたとか( ̄ー ̄)

この友人も、あるサイトで読んで知ったのだそうだ。だから本当の話かはわからないが、この友人は「イタリア人最高!イタリア人好きになったわ~」と言っていた。

本当に愛すべきイタリア人である

私もますます惹かれてしまった(^▽^)

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2008年8月29日 (金)

イタリア人気質に生で遭遇したフィレンツェの夜

前日の記事で書いた「週刊 美術館」3号の中のフィレンツェの地図を眺めていると、ある思い出がよみがえってきた。

それは、数年前友人とツアーでフィレンツェを旅していたある日の午後のことだ。

昼から自由行動で夜7時半のホテルでの夕食に間にあうように戻らなければならないことになっていた。

すでに日は暮れ時間も7時ちょっと前、観光を終えた私たちはそろそろホテルに帰ろうかと添乗員さんから教えられたタクシー乗り場に向かった。

・・・が、なかなかそのタクシー乗り場に着かない確かに間違いなく地図のとおりに歩いてはいるのだが。

空はもう真っ暗、オレンジの街灯がほのかにあたりを照らしていて人もまばら。建物は似たような建物ばかりで何の建物かわかりづらい。2人であたふたあわて始めた・・・とそこへ運よくイタリア人の2人組みが通りかかった

ボンジョ~ルノ」恐る恐る話しかけ、なんとかタクシー乗り場までの道のりを聞き出した。そして、感謝をつたえその2人の教えてくれた道を歩いていった。

・・・ところが、これがまた、なかなか着かないのである聞いたとおり歩いたつもりだが、どこかで間違えたのか、もと元の場所に戻り再び歩いてみた、がやっぱり着かないのである

とそこへ、今度こそ本当に運のいいことに日本人観光客に遭遇タクシー乗り場までの道(イタリア人の教えてくれた道とはちょっと違っていた)を教えてもらい無事7時半ぎりぎりにホテルに着くことができた。

そして、添乗員さんにこの出来事を話した。すると添乗員さんは、にや~っと笑って「イタリア人って見栄っ張りでいいかげんだからね~^^悪気はないんだけど道を知らなくても教えてくれるんだよ~

ガ~ン前もって教えてくれてたら、私たちもイタリア人に道を聞くことなく、あわてずゆったりと帰れていたかもしれないのに。

しかし、まあ、特に大きな被害を被ったわけでもなく、ただ、たくさん歩いただけですんだし、今ではいい思い出になっている。

このイタリア人気質について私はこの時初めて知ったのだが、かなり有名な話のようで、帰国後テレビや人の話で何度も耳にしたいいかげんで、ルーズで、見栄っ張り・・・云々。

それでも、私は何故かイタリア人が憎めない。不思議である。

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