街の中にも神社がいっぱい☆大阪の神社

2011年3月 1日 (火)

買い物帰りにも参拝できます☆大阪・梅田の神社②

先日、買い物帰りに参拝できる梅田の神社をご紹介いたしました(http://fortuna-angel.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-6dea.html)が、今回はこの神社の近くにある、別の神社をご紹介いたします。

前回、ご紹介した神社の本社、綱敷天神社の末社で

歯神社

といいます。

場所は、梅田のESTの東側、ESTを出た目の前あたりにご鎮座されています。

思いっきり、街の真ん中ですね^^

神社の名前から、歯にご利益がある神社とすぐにお分かりになるかと思いますが、それだけではありません。

過去に、洪水や戦火を歯止めした神社としても有名だそうです。

じゃあ、ご祭神はどなたなんだろうと思いきや、宇賀御魂神(うがの みたまの かみ)、つまり稲荷神社の神様です。

何故、この神様から歯に関するご利益があるかというと、上に記したとおり、洪水や戦火を歯止めしてきたことから、語呂が似ているため歯痛止め・・・と言うことで、歯に関するご利益が生まれたそうです。

もちろん、稲荷神社の神様と言うことで、商売繁盛のご利益もあります。

ちょうど、梅田という繁華街の真ん中と言うことで、まさに最適なところにご鎮座されていますね☆

小さなお社ですが、よかったら参拝されてみてくださいね☆

ちなみに、本殿手前の小さな丸い石をなでて、歯の痛いところに当てるといいそうですよ♪Photo

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2011年2月21日 (月)

買い物帰りにも参拝できます☆大阪・梅田の神社①

大阪・梅田の阪急電鉄、梅田駅の東側を歩いたことのある方なら見かけられた方も多いだろう神社をご紹介いたします。

綱敷天神社  御旅社

天神社ということで、菅原道真公が祀られていることに気付かれる方も多いと思いますが、場所は、阪急梅田駅の東側の道を、ホテル阪急インターナショナルに向かい北上している途中、右手にあります。

階段を上ったところにある小さな境内ではありますが、綺麗な神社で結構参拝者も多いようです。

ご祭神は、菅原道真公と、あと本殿とは別にお社があり、縁結びの神、玉姫稲荷大神(たまひめいなり)が祀られています。

この神社は、もともと菅原道真公が大宰府への左遷の際、当地の紅梅に目を留め休息したことが所以だそうです。

そのとき、乗ってこられた船の艫綱(陸と船をつなぐ綱)を円く円座状に敷いた上に座られたそうです。

その折、京都より連れ添ってこられた従臣、度会春彦の孫ら一族にこれ以上の苦難をかけまいと、道真公は白江の姓を与え、この地に留まるよう言い渡し、旅たったそうで、この際の白江氏の子孫が、この神社の神主であるそうです。

白江氏は、道真公が愛でられた紅梅の下に祠を構え、「梅塚天満宮」として道真公が座られた綱をご神体として祀り始めたのが始まりだそうです。

のちに、道真公の冤罪が晴れ、大阪市北区神山町にあった、嵯峨天皇を祀った神野太神宮とこの梅塚天満宮とを合祀し、「綱敷天神社」と社号を改め、梅塚天満宮のあるこの地は、綱敷天神社の御旅所となりました。(以上綱敷天神社 御旅社 社報より)

よかったら、興味のある方は一度参拝して見られてはいかがでしょうか。Photo

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